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「虫追い祭り」2016
河浦町一町田

梅雨明け前の2016年7月17日、熊本県河浦町の一町田八幡宮の伝統行事「虫追い祭り」が行われた。
長さ20メートル以上もある竿に付けた五色の虹色大旗が、一町田川沿いを練り歩く。
起源は約400年前、稲に付く害虫に困っていた時、老婆が氏神様に赤い布を奉納して祈願。その布で田んぼをなでたら害虫がいなくなったとされている。
しかし近年、虹の旗のルーツは邪馬台国卑弥呼の時代までさかのぼり、単なる農耕儀礼ではないという説も出て、話題を集めている。そして大旗がはためくその 行程は、約400年前、その地を治めた天草氏が建てたといわれる神社から、居城地の崇円寺までのルートと重なる。

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