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熊本港と本渡港を結ぶ高速船マリンビューの運行が8月いっぱいで廃止か!?というニュースは天草島民に衝撃が走った。バスや飛行機に比べ利便性が高く、ビジネスや観光客、高齢者、学生なども利用し、島民の足としても定着しているからだ。 天草テレビでは利用客や旅館経営者、タクシー運転手、ビジネス客、天草市議会議員などへインタビューを行った。マリンビューを存続させて欲しい!天草島民からのメッセージだ。 |
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熊本港と本渡港を結ぶ高速船マリンビューの運行が8月末で廃止されることがわかった。船体はすでに沖縄の運送業者からの引き合いがあるという。安田公寛天草市長が6月議会初日の2007年6月5日、運行している熊本フェリーの意向を各議員に報告し、明らかになった。 天草は鉄道の公共交通網は無く、県営コミューター航空会社の空路と、九州産交のバス以外は無くなる。しかし航空運賃は高く、バスは約3時間もかかることから利用者の足の便が奪われることになり、沈滞している天草観光に今後、大きな打撃となることも予測され、旅館など観光業者にも不安が広まっている 。 |
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マリンビューは九州産業交通ホールディングス株式会社(矢田素史代表取締役)の子会社で熊本フェリー株式会社(井手雅夫代表取締役)が平成9年から運行している。熊本・天草間を65分で結び、オーストラリア製の高速旅客船は快適と評判は高く、市民の足としても定着している。 しかし、ピーク時に年間11万7千人いた利用客も観光客の減少や、さらに燃料費の高騰などで、18年10月には便数を1日5往復から3往復に減らした影響もあり、昨年度は6万4千人に減少している。 熊本フェリーの大草武美営業副部長は「市に対して早い時期から、補助金や船の買い取り等をお願いしてきた。今後も、存続できるよう協力をお願いしたい」と話している。 |
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